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2016年3月13日 (日)

貴船神社の雨乞祭〜鞍馬山〜くらま温泉

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貴船神社 雨乞祭
古来、雨を司るのは龍神の成せるわざである、との信仰がある。雨を司るとは、雨を降らせたり止ませたり、それだけでなく、降った雨をしっかりと地中に蓄えさせて、それを少しずつ適量を地表に湧き出させる、そういう働き全体を指すのである。日常生活に欠かせないお水、なにげなく使っているお水の源を改めて想うとき、その神霊の働きを知り、感じることができる。
その龍神こそ、貴船神社の御祭神、高龗神(たかおかみのかみ)と申し上げる。降った雨を地中に蓄えさせるのは、大地にしっかりと根を張った樹木の役割で、樹木の生い茂る水源の地こそ、水を司る神様が鎮まるのに最もふさわしい場所なのである。まさに貴船神社はそういう場所に鎮座し、「貴船」の語源が「樹生嶺」または「木生嶺」とも「木生根」ともいわれるゆえんである。
貴船神社では、毎年3月9日に雨乞祭を執りおこなう。農耕作業の始まる時節を前に、今年一年適量の雨を賜り、五穀が豊かに実りますようにと祈る祭典で、「雨乞」の名称ではあるが、晴雨の順調、つまり天候の順調と適度なる水の恵みを祈るお祭である。雨乞祭は、かつておこなわれていた「雨乞祈願」の手振りを今に伝える重要な特殊神事である。明治までは貴船山中にある雨乞の滝で「雨乞の儀」がおこなわれていた。雨乞の滝は、一の滝・二の滝・三の滝と三段に分かれていて、酒三升をそれぞれの滝に一升ずつ流し、祈願者は鈴や鉦の音を鳴らし、太鼓を打ち鳴らしながら、《雨たもれ、雨たもれ! 雲にかかれ、鳴神じゃ!!》と囃して川に入ってお互いに水を掛けあった、といわれている。


【雨乞祭の特殊神饌】

雨乞祭は明治になるまで旧暦2月9日に行われていたが、明治以後は、新暦3月9日に改められ、その儀は貴船神社・本宮の御神前のみでおこなわれることとなった。いまや「雨乞の滝」付近には低木類が生い茂り、そこへ行く路も閉ざされており、現在は禁足地となっている。

まず宮司が「今年一年、五風十雨適度の雨を賜りますように」と祝詞を奏上。その後、神職が神前にお供えしている手桶の御神水に神酒3合を注ぎ、さらに御神塩を一握り入れ、かき混ぜる。次に神職2名がそれぞれ手桶を持ち互いに水を掛けあいながら御殿の外に移動し、榊の枝で天地に向かって散水する。同時に神職らは鈴や鉦、太鼓を打ち鳴らしながら、唱え詞を高らかに唱える。
≪雨たもれ、雨たもれ! 雲にかかれ、鳴神じゃ!!≫
この間、宮司は祝詞座において秘歌を唱えながら祈念をこめる。
≪大御田の うるほふばかり せきかけて ゐせきに落とせ 川上の神≫(※新古今和歌集 第十九 加茂幸平)
本宮にある神馬像には貴船大神の御神霊がこめられている

【雨乞の社、絵馬発祥の社】
平安の昔、都の水源を守る神を祀る貴船神社で「雨乞い」といえば、本物の生馬、黒毛の馬を御神前に捧げて祈願されていた。逆に「雨止め」には白毛の馬、または赤毛の馬が奉られた。赤=太陽を示し、白=晴天の象徴であり、そして神様のお乗り物としての馬(または物を運ぶ役割としての馬)に願いを託して祈願がこめられたのである。

貴船神社は古来、歴朝の御崇敬が殊に厚くあらせられ、嵯峨天皇 弘仁9年(818年) の條に「七月丙申 遣使 山城國貴布禰神社 大和國龍穴等処祈雨也」(『日本紀略』『日本後紀』)と見えるのを初めとし、奉幣に黒馬を献じて「祈雨の儀」がおこなわれて以来、炎旱(ひでり)・霖雨(ながあめ)、国家有事、疫病流行等の際には必ず勅使を派遣し、奉幣祈願がおこなわれた。その数は実に数百回にも及んだ、といわれている。貴船神社が「雨乞の社」と称されることになったゆえんである。
かつて歴代天皇が数百度にわたり生馬を捧げてご祈願あそばされたのが、様々な事情によって形を変え、やがて後世「絵馬」ができることとなる。雨乞祭当日は特大の絵馬を御神前に奉る
(貴船神社HPより)

雨天なのに雨乞とは、と思いつつ貴船神社「雨乞祭」に行ってまいりました。数多い京都の祭事の中でもさほど観光客には知られていない、ちょっとニッチな神事です。

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雨の中、貴船神社の参道を撮影されているのは、報道(恐らくテレビ局)の方です。

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水占い
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御神水に浮かべると運勢が浮かび上がります。

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修学旅行生も占いに見入っています。

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「雨乞祭」の白眉、「雨たもれ、雨たもれ! 雲にかかれ、鳴神(雷のこと)じゃ!!」と清めの酒と塩を加えたご神水を大地に放ちます。

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絵馬焼納式

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さてここは鞍馬寺の西門(標高280m)・・・鞍馬寺の最奥部です。ここから表門まで歩いてみましょう。

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なかなかきつい上り坂の連続です。

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ぜいぜい言いながら奥の院に到着。この地点の標高は420mなので西門から一気に140m登ったことになります。

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「魔王殿」・・650万年前、金星から「護法魔王尊」が降臨したと伝えられる場所。

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不動堂

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この木の根は見事でした。見られて良かったです。

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霊宝殿(鞍馬山博物館)

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鞍馬寺は狛犬ではなく狛虎が境内を護っています。

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鞍馬の火祭りで知られる「由岐神社」

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叡山電車の終点「鞍馬」駅

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疲れた脚を休ませるため、ここから「くらま温泉」に向かいました。歩いてもさほど遠くはありませんが、無料送迎パスに乗り込みました。

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「くらま温泉」はスーパー銭湯ではなく温泉旅館ですが、浴衣つき日帰り温泉コース2500円があります。

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大浴場

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この日は平日ということもあり、貸切状態でした。

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Tokutoku1鶏釜飯、美味しかったです。

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露天風呂「峰麓湯(ほうろくゆ)」


Rotennburo2                  露天風呂「峰麓湯」 くらま温泉ホームページより

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