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2017年12月30日 (土)

八坂庚申堂と安井金毘羅宮

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京都東山、八坂の塔近くに日本三大庚申のひとつで、日本最古の庚申堂である八坂庚申堂(正式名称は大黒山延命院金剛寺)があります。この寺は中国の道教由来である庚申信仰の霊場として古くからまつられてきました。
庚申とは干支の「庚(かのえ)」「申(さる)」の日。中国の道教によると人間の体の中には三尸(さんし)という虫がいて、庚申日の夜に寝ている人間の体を抜け出しては、天帝にその人間の悪行を告げ口し、寿命を縮めると信じられていました。そこで人々は長生きを願い、夜通し起きることで三尸が体から出て行くのを防ぎ、寿命が縮まないよう身を慎んだといいます。これが日本に伝わって習慣となり、「庚申待ち」と呼ばれ、人々は様々な行事をして夜を明かしました。
「見ざる、言わざる、聞かざる」といわれる両手で目、耳、口を隠している三匹の猿の姿も、この庚申信仰とともに日本に伝わってきたといわれています。

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このカラフルなお守りは「くくり猿」といい、境内のあちらこちらに参拝者の願いとともに吊り下げられています。

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八坂の塔

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京都最強の縁切り神社と言われる「安井金比羅宮」は悪縁を切り良縁を結ぶご利益さんで、その歴史は古く、飛鳥時代に藤原鎌足が一族の繁栄を願って創建した「藤寺」が起源とされています。

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安井金比羅宮の境内には、これが悪縁切りと良縁結びの両方のご利益が授かれると言われる霊石「縁切り縁結び碑(いし)」です。

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形代(かたしろ)に願いを書き込んだ後は、その形代を手にして縁切り縁結び碑の「表」に周ります。そして、神様の力が注がれているという中央の穴へ!穴は大人がやっと通れるほどの大きさで、這うようにして穴をくぐり、まずは悪縁を切ります。

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表から穴をくぐった先は「裏」です。悪縁を切った後は、裏の方からもう一度表の方に向かって穴をくぐり、今度は良縁を結びます。

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八坂神社西楼門

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この西楼門には随身(ずいしん・平安時代の貴族の護衛役)の木像2体が置かれています。

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南楼門(八坂神社の正門です)

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